EeBlog(テクニカルブログ)

第99回 ソケットの入出力

引き続き「ソケットの入出力」について見ていきます。

前々回、前回はServerSocketクラス,Socketクラスを使用し、サーバとクライアントで接続を確立してデータのやり取りを行いました。
このようなコネクション型のTCP通信では信頼性の高い通信を実現することができます。
それに対し、コネクションレスのUDP通信は信頼性は保証されませんが、データの転送速度が速いことから、リアルタイム性の高いストリーミング配信などのアプリケーションに向いています。

今回からはJavaによるUDP通信について見ていきます。
(さらに…)

第98回 ソケットの入出力

引き続き「ソケットの入出力」について見ていきます。

今回は前回の続きです。
前回はサーバ側のプログラムを実装したので、今回はクライアント側のプログラムを実装してみたいと思います。

クライアント側もサーバ側と同様、ソケットのストリームに対して読み書きを行うことで通信を行います。
クライアント側、またはサーバ側は、相手側が出力ストリームに書き込みフラッシュするのを待機して、入力ストリームから読み込みます。
また、クライアント側、またはサーバ側がソケットを閉じた場合における相手側の入力ストリームからの読み込みについては、BufferedReaderのreadLineメソッドの場合はnullを返すようです。

(さらに…)

第97回 ソケットの入出力

今回からは「ソケットの入出力」について見ていきます。

Javaにおけるソケット通信は、ソケットのストリームに対して読み書きをすることで行うことができます。
今回は、サーバとクライアントの間でデータのやり取りを行うプログラムを作成してみたいと思います。

次のサンプルコードは、サーバを起動し、クライアントの接続要求に応答するプログラムです。
Swingアプリケーションとして実装しました。
(さらに…)