ソートアルゴリズム(10)
今回はクイックソートを紹介します。
クイックソートの基本的な考え方は、まずピボットと呼ばれる基準値を設定し、リストの要素をピボットの値以下の値と、より大きい値に分けます。そしてピボットをそのリストの中心の値とします。そして、２つに分けた部分リストのそれぞれに対して再帰的にクイックソートを適用することでソートします。
以下は Java でのクイックソートの実装例です。
2010年1月13日 | カテゴリー：アルゴリズム
EeBlog(テクニカルブログ) ：アルゴリズム
ソートアルゴリズム(9)
今回紹介するソートアルゴリズムは奇遇転置ソートです。このソートはバブルソートを改良したアルゴリズムで、ソートではスキャンを順番に行っていましたが、奇遇転置ソートでは2つずつペアで比較を行います。
- リストの奇数番目の要素とその次の偶数番目の要素を比較し、順番に並んでいなければ入れ替える。
(リストのすべてのペアでこれを行う。) - リストの偶数番目の要素とその次の奇数番目の要素を比較し、順番に並んでいなければ入れ替える。
(リストのすべてのペアでこれを行う。) - リストが整列されるまで1. 2. を繰り返す。
2009年12月29日 | カテゴリー：アルゴリズム
ソートアルゴリズム(8)
今回はストランドソートを解説します。
ストランドソートは前回解説したマージソートと同じマージ系と呼ばれるソートアルゴリズムです。
マージソートではソートされていないリストを2分割してマージソートを再帰呼び出しして、ソートされたサブリストをマージするアルゴリズムでした。
ストランドソートでは、リストからソートされたサブリストを抽出し、結果リストにマージしていくことでソートします。
2009年12月15日 | カテゴリー：アルゴリズム