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Oracle

SEのためのOracleチューニングハンドブック

今回ご紹介するのは、「SEのためのOracleチューニングハンドブック」です。
【詳細】
出版社:SoftBank Creative
出版年:2006年6月(初版 第5刷)
【内容】
はじめに
目次
第1章:チューニングの概要
第2章:システムの要件定義
第3章:システムの基本設計
第4章:システムの詳細設計
第5章:アプリケーションの開発
第6章:システムの導入・移行
第7章:システムの性能検証
Appendix Oracle9i R.2初期化パラメータ(パフォーマンスチューニング関連)
【概要・所感】

 「チューニング」という言葉で自分が想像していたのは「SQLチューニング」でした。 SQLを見直すことによって処理時間が大幅に違ったりするというもの。。。 でも、この本を読むことで、「チューニング」にもいろいろあることが理解できました。 局所的ではなく全体的に!という意識を持つことができました。

 企画・設計段階からアプリケーションの開発を経てシステム運用開始後の稼動までにおいて、 まず何をすべきか、どうやって現状を調べればよいのか、どういう部分に気をつけたら良いのか・・・などのチューニングポイントが優先順位などもまとめて とてもわかりやすくまとめられていました。

 また、負荷のかかりにくいSQLのサンプルがたくさん記述されているのもとても実用的だと思いました。 「Oracleチューニング」となっていますが、Oracle以外でも活用できると思います。

 Oracle(9iがメインですが)のSQL実行の仕組みなどの基礎的なことから解説してあるので、 Oracleを初めて使われる方にもとてもわかりやすいのではないかと思います。

やさしい Oracle PL/SQL入門

今回ご紹介するのは、「やさしい Oracle PL/SQL入門」です。
【詳細】
出版社:翔泳社
出版年:2005年7月(初版 第10刷発行)
【内容】
パート1 PL/SQLの文法
Chapter1:PL/SQLの特徴と使い方を理解しよう
Chapter2:PL/SQLの基本構造を覚えよう
Chapter3:PL/SQLの制御構造を覚えよう
Chapter4:カーソルと配列
Chapter5:カーソル処理の応用
Chapter6:例外処理部
パート2 サブプログラムとストアドプログラムの作り方
Chapter7:サブプログラムを作成する前に
Chapter8:ファンクションとプロシージャ
Chapter9:ストアドプログラム
Chapter10:ストアドの作成とパッケージ
Chapter11:パッケージの作成と利用
Chapter12:トリガーの作成
パート3 ユーティリティパッケージの使い方
Chapter13:STANDARDパッケージ、UTL_FILEパッケージ
Chapter14:動的SQL(DBMS_SQLパッケージ)
Chapter15:デバックやDB管理に役立つパッケージ
パート4 付録
Appendix付録:PL/SQLの業務への応用
【概要・所感】

 普段の業務の中で、「PL/SQL」や「ストアドプロシージャ」「トリガー」など、 言葉としては良く聞きますが、実際に使っていないと「何?どんなもの?」と思っていました。 この本を読むことで上記のような疑問に対して理解ができたと思います。

 この本は図などもうまく使ってとてもわかりやすい文章で書かれていますし、 段階を踏んで一つ一つ確実に理解していけるようにつくってあると思います。 自分としては特に「SQL」と「PL/SQL」の違い、どのように記述してどのように使っていくのかが わかってとても参考になりました。

 その分構文やサンプルなどは少なく、実際にPL/SQLを使って仕事をしていらっしゃる方にとっては物足りないと思いますが、これからPL/SQLを学ぼうと思われる方にはぜひお勧めしたい本です。 間に織り交ぜてある「コラム」の内容もとても興味深い内容でした。

門外不出のOracle現場ワザ

今回ご紹介するのは、「門外不出のOracle現場ワザ」です。
【詳細】
出版社:翔泳社
出版年:2007年6月(初版 第4刷発行)
【内容】
1:目からウロコのパフォーマンス分析テクニック
2:データベース管理 転ばぬ先の杖~監視/テスト編
3:データベース管理 転ばぬ先の杖~設計編
4:Oracleの頭脳を探れ オプティマイザ徹底研究
5:性能が跳ね上がる 秘伝のコネクションプーリング
索引
【概要・所感】

 本書はタイトルどおり、現場でより良くOracleを扱うためのものです。 既に現場でOracleを使用している管理者や設計者向けの内容であり、 Oracleの入門書ではない点に注意が必要です。

 執筆陣は日本オラクル株式会社コンサルティングサービス本部所属の方々であり、 Oracleの内部構造を熟知されています。 そのため、内部の動きに基づく正しいパフォーマンス分析の手法や、予防を重視した障害対策など、 外から触っているだけではわからない効果的な方法が解説されています。

 私自身、今まで障害に対して行き当たりばったりで対応してきた感が否めないので、 まさに目から鱗の管理運用手法でした。 特に、存在は知っていてもどのような意味を持つのかわからなかったビューの読み方がわかったことが大きいです。 データが意味する事柄がわかり、今後の障害対策に非常に重宝しそうです。 また、きれいで見やすい図表が随所に見られ、視覚的にも理解しやすくなっている点も好ましいです。

現場でOracleを触っている方にとって、必読と言える一冊です。